この左右で色が違うやつ、11.11セール時に注文したのが40日ぐらいかかってようやくです。
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>> Wooeasy Earphones Store
>> 2016 New VT Custom Made 3BA with 1DD Hybrid in Ear Earphone Around Ear Earphone With MMCX Plated Earphone
イヤフォン着けるときに形や刻印を見て判断するの面倒で赤(Red)が右(Right)と非常にわかりやすいのが選んだポイント。
なんやかんや割り引いて$146.8だったのでかなり安くなってたんだけど、セール直前にアメリカ大統領決定からの円安がかなり影響して日本円で¥16,000ほど。あいつ絶対許さねぇ……。
パッケージ。ブリキ缶みたいなアレ。
白いイヤーピース(S・M・L)に銀メッキケーブル、黒い収納ケースが付属。
ケーブルにワイヤーは入ってなくてチューブで補強されてる程度でヘナヘナ感が半端ない。
中身が透けてて各ユニットが確認できる。
ライトを当てて頑張ればBAユニットは30265と29689の文字が読めます。
DTEC-30265 (中~低域用ユニット)、ED-29689 (フルレンジユニット)ってことかな?
付属ケーブルがヘナヘナだったので以前に買ったクセが付きにくい銀メッキケーブルに交換して、イヤーピースはスパイラルドットのMSに交換。
オーテクのATH-IM02も同じケーブル使ってたので並べたらVTの3BA1DDのデカさが際立つな……。
ケーブル挟んでるやつはZERO AUDIOのマグネットクリップ。めっちゃ便利やぞ。
- でだ、肝心の音だけど。
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1DDあるおかげで低音も鳴らしていて、マルチBAによくある音の圧力(濃さ)がかなりくる。
ATH-IM02と比較してしまうとその低音に圧倒されがちだけど中・高音が鳴ってないわけじゃなくて、オーケストラ曲なんかでは幅(奥行き?)を感じられる十分に繊細な音が出ている。
音の分離というのか解像度というのか、まぁそんなアレだ。
上品なドンシャリっぽくなかなか優秀でどのジャンルの音楽もうまく鳴らしてる印象。そして、ATH-IM02と同じく無音時のホワイトノイズを拾いやすいのでノイズの少ないDACがあればなお良さそう。
手持ちのイヤフォンとは音の傾向がかなり違うので煌びやかな高音が欲しいときにATH-IM02、ノリのいい音楽にはVT 3BA1DDと使い分けできる。役割分担がうまくいった感じ。
高音好きにはVTの3BA・4BAとかのハイブリッドではないものを買うとバランスのいい音になってるのではと思う。知らんけど。 - 装着感。
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シェルが大きいのにぴったり耳にハマり、長時間着けてても痛くなったり疲れたりはしないのでかなり良い。たまたま耳の形が合ってただけとも言う。
誰もフィットしないことで評判だったATH-IM02はなんだったんだ。 - 遮音性。
- わからん。漏れてそう。ジョバー
そんなわけで価格からしたら概ね当たりといって差し支えないイヤフォンでした。
追記
イヤーピース選びなおしてfinal Eタイプ(S)にした
>> https://oflow.me/archives/1811