finalのイヤーピース Eタイプ・クリアが届いたので

final Eタイプ クリア S/M

そういえばfinalのイヤーピースって不自然なぐらい評判いいですね。
意識の高そうな専門店で売ってるからなのかなとか、サイズ展開が豊富だからとか……?

個人的にはSpinFitのSとM、スパイラルドットMSがあれば十分だと思ってるわけですが、新しいものがあれば結局買ってしまうアレです。
そしてfinalのイヤーピースは公式オンラインショップだとゆうパケット送料140円と手を出しやすいんですよね。

前々からSS~LLまでのお試しセットを持っていて最近購入したVT audio 3BA1DDに付けると意外にもスパイラルドットより耳にフィットしたのでクリアカラーを追加購入しました。
Crystal Tipsの装着感にはさすがに勝てないけど外で使うのにシリコン系イヤーピースのお手軽さが欲しいってやつです。

final Eタイプ S/M 色違い
上からEタイプ クリアS・クリアM・ブルーグレーM。
見た目以外は同じだけどクリアなのでどのイヤフォンに合わせやすそう。

VT audio 3BA1DD + final Eタイプ
クリアSです。

違いは高音を強調するスパイラルドットに対して、final Eタイプは低音が少し盛られてる感じ。
高音好きにはあまり合わない音なのにフィット感がやたら良くて悩ましい。

まぁ、今回は音の違いを気にせずに選んでるのでVT 3BA1DDにはfinal Eタイプ(クリア・S)ってことに…… なるのかな?

VT audio 3BA with 1DDのイヤフォンが届いたので

VT3BA1DD

この左右で色が違うやつ、11.11セール時に注文したのが40日ぐらいかかってようやくです。

Aliexpress.com
>> Wooeasy Earphones Store
>> 2016 New VT Custom Made 3BA with 1DD Hybrid in Ear Earphone Around Ear Earphone With MMCX Plated Earphone

イヤフォン着けるときに形や刻印を見て判断するの面倒で赤(Red)が右(Right)と非常にわかりやすいのが選んだポイント。

なんやかんや割り引いて$146.8だったのでかなり安くなってたんだけど、セール直前にアメリカ大統領決定からの円安がかなり影響して日本円で¥16,000ほど。あいつ絶対許さねぇ……。

VT3+1
パッケージ。ブリキ缶みたいなアレ。

VT3ba1dd
白いイヤーピース(S・M・L)に銀メッキケーブル、黒い収納ケースが付属。
ケーブルにワイヤーは入ってなくてチューブで補強されてる程度でヘナヘナ感が半端ない。


中身が透けてて各ユニットが確認できる。
ライトを当てて頑張ればBAユニットは30265と29689の文字が読めます。
DTEC-30265 (中~低域用ユニット)、ED-29689 (フルレンジユニット)ってことかな?


付属ケーブルがヘナヘナだったので以前に買ったクセが付きにくい銀メッキケーブルに交換して、イヤーピースはスパイラルドットのMSに交換。


オーテクのATH-IM02も同じケーブル使ってたので並べたらVTの3BA1DDのデカさが際立つな……。
ケーブル挟んでるやつはZERO AUDIOのマグネットクリップ。めっちゃ便利やぞ。
 

でだ、肝心の音だけど。
1DDあるおかげで低音も鳴らしていて、マルチBAによくある音の圧力(濃さ)がかなりくる。
ATH-IM02と比較してしまうとその低音に圧倒されがちだけど中・高音が鳴ってないわけじゃなくて、オーケストラ曲なんかでは幅(奥行き?)を感じられる十分に繊細な音が出ている。
音の分離というのか解像度というのか、まぁそんなアレだ。
上品なドンシャリっぽくなかなか優秀でどのジャンルの音楽もうまく鳴らしてる印象。

そして、ATH-IM02と同じく無音時のホワイトノイズを拾いやすいのでノイズの少ないDACがあればなお良さそう。

手持ちのイヤフォンとは音の傾向がかなり違うので煌びやかな高音が欲しいときにATH-IM02、ノリのいい音楽にはVT 3BA1DDと使い分けできる。役割分担がうまくいった感じ。
高音好きにはVTの3BA・4BAとかのハイブリッドではないものを買うとバランスのいい音になってるのではと思う。知らんけど。

装着感。
シェルが大きいのにぴったり耳にハマり、長時間着けてても痛くなったり疲れたりはしないのでかなり良い。たまたま耳の形が合ってただけとも言う。
誰もフィットしないことで評判だったATH-IM02はなんだったんだ。
遮音性。
わからん。漏れてそう。ジョバー

そんなわけで価格からしたら概ね当たりといって差し支えないイヤフォンでした。

 
追記
イヤーピース選びなおしてfinal Eタイプ(S)にした
>> https://oflow.me/archives/1811

J3160-ITX + Arch Linuxで自宅NASサーバを組んだ

ボーナスが出たら買おうと思ってたんです。出てませんが。

NASといえば Synology DiskStation や QNAP が有名っぽいのだけど2ベイで2万円前後(でHDDは別途必要)となかなかのお値段するんですね。
PC自作クソ野郎としてはそれなら組んでしまえと3~4週間ほどパーツの価格調査をしてセール時期にあわせて(安くなってないけど)買いました。以下です。

マザーボード ASRock J3160-ITX ¥8,580 TDP 6W!
ケース Cooler Master Elite 110 Cube ¥5,517 Mini ITX
ATX電源 サイズ 剛短3プラグイン
SPGT3-400P
(400W)
¥4,869
-¥4,869
ポイント利用
メモリ Crucial W3N1600CM-4G
DDR3L-1600 4GB×2枚
¥4,332
SSD PLEXTOR PX-128S1C (128GB) ¥5,480 一番の無駄
HDD Western Digital WD Red (3TB) ¥0 家にあった予備
合計 ¥23,909

ポイント使って2万円以下に抑えるはずが使うの忘れてたり購入する場所を間違って少しオーバーしてしまった。
同価格帯NASキットのスペックみたら妙なところ盛りすぎと言わざるを得ない。

このマザーボードにはSATAポートが4つと、ケースの方も3.5インチベイが4つあるのでまだHDD2台詰める余裕あります。
PCIeスロットや背面・サイドにあるUSBポートがスッカスカだし拡張性も十分。
またそのうち増やしたりすると思いますが必要になったらということで。

そんでOSですがFreeNASやCentOSをインストールするべきところをやっぱり遊びたいのでArch Linux。
X Window Systemもインストールしない、キーボードは最初のsshdインストールまで。あとは全部Windows PCからSSHでの設定。
7mのLANケーブルがあったので邪魔にならず駆動音も聞こえない部屋の隅に置いてます。埃だけが心配。

組んでから1週間ほどで完成度が低いままですがインストールしたものは

  • certbot
  • fcron
  • iptables
  • mariadb
  • nginx
  • openssh
  • owncloud
  • php
  • php-fpm
  • rsync
  • redis
  • samba
  • vim
  • zsh

NASサーバとしてHDDの中身をWindows PCから操作できるようにSamba
オンラインストレージとしてPHP + NGINX + MariaDB + RedisでownCloud
サーバ証明書にLet’s Encrypt使ったのでcertbot
SSDの保存しておきたいファイル同期にrsync
省エネのためサスペンドなんかの自動処理でfcron
あとは、さくらVPSでも使ってるmuninで監視させるかzabbix使うかでまだ悩んでるところです。

pacmanで大体のものは見つかるしAURもあって最新に近いパッケージをすぐ使えて面白いですね。

CrystalDiskMarkでSambaの共有フォルダ計測するとなかなかのスコアでした。
まぁ、どうせアニメを保存するだけなんだろうな……。